第97回 天皇杯 全日本バスケットボール選手権

天皇杯の歴史に刻まれるべきかなと思い、記しておきたいと思います。

●2022年1月19日(水)準々決勝

●琉球 vs 信州(沖縄アリーナ)

●コロナの環境(オミクロンの拡大)

●辞退の選択肢

[次節]

1/22(土)第17節 島根ー琉球 試合中止@松江市総合体育館

1/22(土)第17節 新潟ー信州 開催予定@アオーレ長岡

[琉球ロスター]9名

2 小寺 ハミルトンゲイリー

3 並里 成★

4 コー・フリッピン(欠場・コンディション調整)

7 アレン・ダーラム

9 渡邉 飛勇(欠場・コンディション調整)

13 ドウェイン・エバンス★

14  岸本 隆一★

24 田代 直希(ACL長期欠場中)

30 今村 佳太★

32 満原 優樹

34 小野寺 祥太

45 ジャック・クーリー★

88 牧 隼利(欠場・コンディション調整)

[信州ロスター]8名

5 ヤン ジェミン★

7 井上 裕介

8 西山 達哉(欠場・帯同無し)

11 熊谷 航★

12 栗原 ルイス(欠場・帯同無し)

13 マシュー・アキノ★

15 前田 怜緒★

19 大崎 裕太

24 ジョシュ・ホーキンソン★

31 三ツ井 利也

50 ウェイン・マーシャル(欠場・帯同無し)

55 アンソニー・マクヘンリー(欠場・帯同無し)

77 岡田 侑大(欠場・帯同無し)

[スコア]

琉球 29 21 25 16 91

信州 17 15 19 16 67


[歴史的価値]

琉球9名 / 信州8名 両チームともロスターが揃わない状況で、辞退したとしても 誰からも批判されなかった環境の中、プロとして天皇杯を止めなかった、両チーム、両球団、両HC、協会関係者にもリスペクトを送りたい。


以前天皇杯ファイナルを担当した際に、長く天皇杯の歴史をご覧になってきた方から、戦時中に中止もあったが、多くの方の協力のおかげで天皇杯の歴史を繋いできたという話を聞きました。

1921年(大正10年)から続く大会で97回大会ですので、あと3回で100回大会となり、実際にはすでには100年を超える歴史を持つ大会をバスケットボールファン全体で大切にしていきたいと改めて思いました。


大会の意義やフォーマットの議論の必要は大いにありますが、そのあたりの歴史的価値を鑑みた、ファンを巻き込んだ議論になって欲しいと思います。


そういう歴史的価値と、大会の意義を両チーム、両球団、両指揮官が分かっているからこそ、万全ではない琉球と信州が準々決勝を戦ってくれたと勝手に信じています。

思ったことを残しておきたく記しておきました。

井口 基史

■出身:鹿児島 ■出身校:鹿児島南校→愛知学泉大→Cal state Bakersfield→Bakersfield college ■プロ: 富山→滋賀→岩手→大阪 ■資格: 元FIBA国際公認代理人 ■出演: バスケットlive・Rakuten NBA・DAZN・B.WEEK・B MY HERO

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