Scouting Report Vol.1「日本 vs フィリピン」

【フィリピン代表スカウティングレポート】

Terrence ROMEO テレンス・ロメオ (SG) ※ケガにてチーム帯同していないとの情報

■Offensive set

・Ball carrier:

プレッシャーリリースでターンノーバーあるがそのままレイアップあるので必要ならファウルストップ。

・1on1:

ベースライン、ミドルレーンドライブ、プルアップ、ロング3。

・Off ball:

スクリーンカール、スリップ、バックドア、3Pあるオーバーヘルプできない。

・Overrall:

のるとautomatic 30pt overのアジアで今一番危険な選手。

■Deffensive set

・カバーダウンの意識にクエスチョン。

・ギャンブルスティール。

・先走りが多くみられるので飛び込みリバウンドのチャンス。


Jayson Castro William ジェイソン・カストロ・ウィリアム(PG)

■Offensive set

・ball carrier:

ハンドリング、ビジョンがよく、ディフェンスはギャンブルできない。

・1on1:

ヘッジし過ぎるとぺネトレーション→レイアップ→ディッシュ→キックレベル高い。

・Off ball:

good screener. extra pass to wide open shooter. 3Pあるオーバーヘルプできない。

・Overrall:

チームを落ち着かせるハンドリング、リーダー。

■Deffensive set

・ファールが多いかもしれない。

・ギャンブルスティール。

・ノーボックスアウト。飛び込みリバウンドチャンス。



"All players MUST pay attention when he gets ball"

Andray BLATCHE  アンドレ・ブラッチ(Center)

"泣く子も黙るアンドレ・ブラッチ”

NBAビックキャリアからフィリピン国を挙げての帰化要請を受け代表入り。

・Overrall:黙ってみていれば、30pt コース。

個人的には桜木JRにマッチアップしてもらいたいですが、

代表にいないので日本人ビックマン全員でケア。ファールアウトが出てもしょうがない。


【Game Overall】

バスケが国技のフィリピン代表とワールドカップ予選の開幕戦。

ハート、闘う姿勢ともにリスペクト。

アジア予選を戦う意味を日本全体で知るうってつけの存在。

ベンチからの選手にも背中から「国を背負うオーラ」が出るのを僕らも勉強したい。

アウェイの方が燃えてくる可能性が高く、

ボード周辺のリバウンドはともかくミドルリバウンド、ルーズボールでは負けたくない。

付け入りたいのはフィリピン代表の気持ちのムラ。

いっしょになって普通にゲームに入ってしまうと厳しくなるが、

ファウルアウト覚悟の激しいディフェンスで立ち上がりにレフリーと線引きをつけ、

相手を圧倒するブーストと、選手を鼓舞する声で

試合開始前から異次元のホームの雰囲気が出せれば日本代表にグッとチャンスが広がる。

井口 基史

■出身:鹿児島 ■出身校:鹿児島南校→愛知学泉大→Cal state Bakersfield→Bakersfield college ■プロ: 富山→滋賀→岩手→大阪 ■資格: 元FIBA国際公認代理人 ■出演: バスケットlive・Rakuten NBA・DAZN・B.WEEK・B MY HERO

0コメント

  • 1000 / 1000