#9 Takeshi Mito special moment
2018年4月7日(Sat)富山 vs 三遠のGame1で富山グラウジーズの
水戸 健史選手が「プロ通算500試合出場」を達成しました。
いつものようにスターターとしてゲームに出てきた水戸選手。
第1クォーター、富山ボールでボールがデッドになった瞬間。
4面スクリーンに水戸選手の500試合達成をお祝いする画面と
アリーナMCが水戸選手の記録達成をアナウンス。
赤い数多くのブースターからの大きな拍手が送られました。
ゲーム中でもあり、一瞬のシーンでしたが、
富山のエクスパンションイヤーを間近で経験させて頂いた自分も、
その瞬間に立ち会えたことに感謝したいと思いました。
当たり前のように見えたけど、水戸選手とクラブにとって
とても特別な瞬間だったと思います。
ほとんどの選手達が志半ばで現役を退かなければならない厳しいプロの世界です。
10年間同じクラブに在籍し続ける事の難しさ。
ケガによる長期離脱をせずスタートを張り続ける事の難しさ。
500試合目もいつもと同じようにスターターとして登場してきた水戸選手。
それを温かく祝うホームのブースター。
「この景色」
もっとホームがガラガラだった時代。
クラブが大きな危機を迎えた時代。
今もビッグクラブとは大きな予算の差がありますが、
「水戸選手が500試合を」「富山市総合体育館で」「4面スクリーンのビジョンで」
「赤く染まったブースターの」温かい拍手で迎えられるシーンが来るなんて
想像できなかった時代を思い出し鳥肌が立ちました。
水戸選手とご家族、水戸選手のバスケキャリアに関わってきたコーチの方々、
元チームメイトの皆さん、クラブを支えるたくさんのスポンサー企業の方々、
いつもホームを支えてくださるボランティアクルー、
彼と共に戦ってきたブースターとクラブ、
すべての皆さんをリスペクトしたいと思いました。
PS.
次の記録達成の瞬間はもっとカッコよく、上手にスタンディングオベーション出来るように
ブースターの皆さんと練習しときたいと思います!
「#9」永久欠番論争はまだまだ先だと思いますが、
素晴らしい瞬間に立ち会わせて頂いた関係者の皆さんに感謝します。
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