FIBA World Cup Asian Qualify 1st Round

「台湾 vs 日本」

勝った方が2次ラウンドへ進出する負けたら終わりの大一番。

台北まで行ってきました。

試合開始前からアリーナは長蛇の列。

7,000人Sold outでした。

アリーナ全体がHome台湾の雰囲気で、

フルハウスで台湾をブーストする声に圧倒されました。

バスケに熱いファンが多く、

ターンノーバーからのスコアや、ルーズボールへのハッスルへの

大きな声援はChinese Taipeiを大きくプッシュしていました。

今節よりファジーカス選手と八村選手が合流してくれた

日本代表はこれまでの日本代表とは違います。

それぞれのマッチアップでアドバンテージを出し、

何より苦しい時間帯でベンチも一丸となって闘う雰囲気は

これまで感じたことのない一体感が出ていました。

AWAYで揺れる日の丸にグッときました。

レギュラーシーズンを終え、

プレイオフも戦い、

いちばんキツいスケジュールの中、

もうひと踏ん張り素晴らしい準備で1次予選最終戦を

ファイトしてくれた日本代表ありがとう!!


次は2次ラウンド

9.13 AWAYでカザフスタン戦。

9.17 HOMEでイラン戦。

どちらも負けられない試合が待っています。

厳しいスケジュールですが、

代表チームにはしっかりオフを取ってもらい、

再び準備期間でカザフとイランをやっつけてほしいです。


ーオフザコートー

台北では台湾の国内リーグ(SBL)とAsean League(ABL)の

関係者と情報交換し、NBAでプレイする台湾にルーツのある

ジェレミー・リン選手の事なども聞くことができました。

Home and Away方式のワールドカップ予選となり、

各国がいろんな準備が出来るようになり、

それぞれの国内リーグ強化事情が代表チームへ直結すると感じています。

アジアの国内リーグ事情もしっかりフォローしておきたいと思いました。


台湾でもリーグ戦がオンラインで見れるようで、

田臥選手、川村選手、金丸選手の活躍を詳しく知っていてビックリしました。

なぜ彼らが代表に出てこないのかを詳しく聞かれ説明するのに苦労しました。。。

彼らの存在が台湾でもよく知られている事と、

なお危険な存在だと思われている事を知り、嬉しくなりました。


9.13 AWAYでカザフスタン戦。

9.17 HOMEでイラン戦。

国と国をかけたまた一つ上の次元の戦い始まります。

井口 基史

■出身:鹿児島 ■出身校:鹿児島南校→愛知学泉大→Cal state Bakersfield→Bakersfield college ■プロ: 富山→滋賀→岩手→大阪 ■資格: 元FIBA国際公認代理人 ■出演: バスケットlive・Rakuten NBA・DAZN・B.WEEK・B MY HERO

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