「平成最後の天皇杯・ファイナルラウンド」

1月10日~13日まで第94回天皇杯のファイナルラウンドで解説を担当させて頂きました。

どのカードも手汗びっしょりのファイナルラウンドにふさわしい、素晴らしいゲームばかりで、解説を担当させて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。


B1リーグの選手達にとっては、予選ラウンドからリーグ戦と日本代表のスケジュールを

両立させる、過去例にない厳しいコンディションだったと思うのですが、それを感じさせないゲームを演じてくれた選手達には本当にリスペクトですし、その中で様々な準備を行ってきたであろう、コーチングスタッフのスカウティング、メディカルスタッフのケアなどはさぞ大変だったと思います。


また日をあけずにリーグ戦も再開ですので、

大きなケガやコンディション維持、またメンタルのところも難しいと思うので、ぜひブースターさん達にはゲーム会場の雰囲気作りで選手・スタッフ達を鼓舞して下さるときっと大きな支えになると思います。

今回の天皇杯で感じたことは、大正11年から続き、4度の戦争での中止を経てもなお94回も続けてこれた、この歴史あるトーナメント。ファイナルを前にレジェンド佐古賢一さんが天皇杯をコート中央にセットして下さる、セレモニーがありました。


この競技へのリスペクトを表現する素晴らしいシーンで、きっとたくさんのバスケットボール関係者にとって誇らしい瞬間を共有する事ができました。


バックヤードではたくさんのボランティアスタッフや中継クルーがこの大会を支えているのを見る事が出来ました。

きっと同じような光景が全国の都道府県大会・予選ラウンドを通じてあったんだろうと思います。

おそらくバスケットボールの裾野を支える方達が一番多く関わっている、平成最後の天皇杯に携わる事ができありがたい気持ちをもって2019年に突入しました。


来年はきっとB2、B3チームも予選参加する事で、もっとバスケファンにとってはたまらん大会になるはずですので、新しい年号になってからの天皇杯もバスケ界全体で盛り上げて、この大会の魅力をさらに高めていけたらいいですね!


スポンサーさん、ボランティアスタッフ、テーブルオフィシャルクルー、レフリー、選手・スタッフ、メディア関係者、協会の方々、中継クルーの皆さま、そして会場を盛り上げてくださったブースターさんと中継をご覧になってくださったみんな

ありがとうございました!!

「うわー!!本当に大変な試合ばっかりだったー!!」ですね!!

リーグ後半戦も引き続き宜しくお願い致します!

井口 基史

■出身:鹿児島 ■出身校:鹿児島南校→愛知学泉大→Cal state Bakersfield→Bakersfield college ■プロ: 富山→滋賀→岩手→大阪 ■資格: 元FIBA国際公認代理人 ■出演: バスケットlive・Rakuten NBA・DAZN・B.WEEK・B MY HERO

0コメント

  • 1000 / 1000