2018‐19 レギュラーシーズン
遅くなりましたが、2018‐19シーズンもさまざまな試合で解説を担当することができ、みなさまお世話になりありがとうございました。
遅くなりましたが、数回に分けてシーズンを振り返りたいと思います。
まずは一番多く担当させていただいた「富山グラウジーズ」。
Bリーグ初年度、2年目と残留プレイオフへ進んでしまった富山ですが、3年目の今シーズンはリーグを驚かせる躍進を果たしてくれました。
チームの予算規模はリーグで下位に位置していますが、それを感じさせない、チームの躍動、ブースターとの一体感はリーグ全体に存在感を示した1年だったと思います。
平均得点はリーグ2位、平均失点はリーグ下から3番目と、「スラムダンクの豊玉高校かい!」とまさにブースターを飽きさせない
シーズンだったと思いますし、その限られた原資から地方クラブがどうやってビッグクラブと戦うか、魅力的なチームを作るかに一石を投じたと言えると思います。
また今シーズンは代表戦、オールスターをホストする経験を経たことにより、チームはもちろんブースターもホームの雰囲気作りが、
次のステージにステップアップしたと何度も感じる事が出来ました。
特にホーム最終戦、5,000人を超えるホームの雰囲気。
CS進出には様々な条件がかみ合わないと成立しない状況。
土壇場でCS進出決定を受け、急遽CS壮行会となった富山市総合体育館のエントランス。
井口調べによると約2,000人のブースターが待ち構え、選手達が登場した瞬間はNCAAカレッジバスケの熱狂に似た、地域の熱さを感じる素晴らしい雰囲気で、きっとあの光景はのちのちまで富山で語られるシーンだったと思います。
すでにチームもブースターも次シーズンの準備へ進んでいると思いますが、また忘れることのできないシーズンを経験させてもらいました。
ブースターのみんなにもどのゲームが一番心に残ったか、それぞれのシーズンベストゲームを聞いてみたいと思いました。
富山ブースター、富山関係者の皆さま1シーズンありがとうございました。
また来シーズンも宜しくお願い致します!!
次は担当させてもらったクォーターファイナル、新潟ーアルバルクについて書きたいと思います。
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