クォーターファイナル「新潟‐アルバルク」
今考えてみると優勝したアルバルクはこのステージで大きな一喜一憂を見せることはなく、目指す頂はあくまでもチャンピオンだったのかと今考えれば思えますが、当日はそんな事を感じる余裕が無いほど両ブースターのゲームの雰囲気作りが凄かった。
「リメンバー朱鷺メッセ」NBAの雰囲気を実現させ日本バスケ界を驚かせた、かつてのホーム朱鷺メッセをクォーターファイナルのアオーレ長岡で思い出し鳥肌が立ちました。
ひょっとするとあの時より熱く、一体感が増したかもしれない、音響を使わない地鳴りのような新潟ブースターのディフェンスコール。
QF期間中に長くチームを鼓舞し続けるブースターさんに取材するチャンスがありました。中地区優勝とCS進出に対して「いろんな歴史を経て、再び新潟のプライドを全国に示せた」という感慨深いコメントと、
「これまでの歴代新潟の選手で誰を一番応援してこられましたか?」との問いに、
「細野 真」と回答がありました。
その19年前の初代キャプテンの名を悩まずにすぐ答えるブースターさんの話を聞き、新潟の歴史を改めて体感し自分はまだまだ甘かったーと思いました。
新潟が無ければプロチームもプロリーグも存在しなかったと自分は本当に思っています。
その新潟の歴史の中で欠かす事の出来ない藤原選手が先日引退を発表されました。胸に残る思い出が多い藤原選手の引退発表については、次に書く琉球ーアルバルクのセミファイナルの後に触れたい思います。。。
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