セミファイナル「琉球‐アルバルク」
「ブースターにもゲームを変える力がある」と言わずにいられないゲーム。
アルバルクがAwayの雰囲気にのまれず何度もゲームを決めようと戦った。
そのたびにブースターとチームが一丸となってアリーナ全体でゲームをもう一度呼び戻すシーンを目の当たりにしました。
もちろん日本最高峰の両チームが高いスキルと戦術、それを可能にするための激しいトレーニングや準備をしてきた事を忘れてはいけませんが、こういうゲームをまさに
「戦術やスキルだけでは語れないゲーム」と
呼ぶんだと体感したセミファイナル。
両チームが何度もフロアへダイブするシーン。
コート外へ飛び出しルーズボールを追いかけるシーン。
激しいコンタクトとゴール下の攻防のシーン。
どのシーンをとっても、シンプルなぶつかり合い。
1ポゼッションに対するエナジーの出し方。
チームの意志統一。
難しい事はもうこのステージでは超越していたように見えました。
キングスのゲームに日本代表が世界選手権や東京オリンピックで戦うヒントを感じたのは自分だけじゃなかったと思います。
ファイナルの価値をさらに高めてくれたキングス‐アルバルクに感謝したいと思いましたし、何よりクォーターファイナル、セミファイナルを通して特別な雰囲気を作った
両ブースターもリスペクトされるべき存在だと思いました。
ブースターにもゲームを変える力があるという事を証明してくれました。
コートの外でも球団が目指す取り組みや、
更なる高みを目指す取り組みを勉強させていただきました。
数年ぶりになったキングスホームを経験でき初心に帰る事ができました。
関係者の皆さまありがとうございました‼
次はシーズン最後に担当させていただいた、B2-B3入替戦についてふれたいと思います。
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